産後うつかもしれないと感じた1人目育児の記録【回復するまでの体験談】

息子を出産した後の体験談です。

理由もなく不安になったり、涙が止まらなかったり、私は母親としてやっていけるのだろうか?と毎日考え悩む日々がしばらく続きました。

この記事では、1人目出産後に産後うつかもしれないと感じた頃の体験と、そこから少しずつ気持ちが落ち着いていくまでのことを振り返って書いています。※今は元気に生活していますので、安心して読んでいただけたら嬉しいです。

・赤ちゃんが寝なくて辛い

・理由もなく涙が出る

・自分が母親としてやっていけるか不安

このような方に向けて、悩んでいる気持ちが少しでも軽くなればいいなと思い書いています。

出産後、思っていた育児と違った現実

無事息子を出産し、その日はとにかく達成感に満ちていました(笑)。出産の記録をスマホにメモしたり、家族や友人にLINEをしたりと、気分は少しハイになっていたかもしれません。

出産した次の日から、私が入院した産院では母子同室が始まりました。

パパママ教室や、産前に色々調べて赤ちゃんのお世話の仕方はイメージしていたつもりでした。育児は大変ということも十分理解していたつもりですが、命がけで産んだ我が子。にこやかに抱き、穏やかに赤ちゃんのお世話をして、、とキラキラのイメージも持っていました(笑)。

ですが、いざふにゃふにゃの赤ちゃんを目の前にするとかなりビビってしまい、オムツ替えや授乳など、一つ一つの動作にかなり緊張していました。

看護師さんが一緒にやり方を見てくれている時は安心していたのですが、それ以外は赤ちゃんと私2人だけの空間。3時間毎の授乳期間はとても早く感じました。

そして、息子はなかなか寝ませんでした。産まれたばかりでまだ昼夜のリズムは分かるはずありません。オムツを替え、授乳をしても泣き止まず。

抱っこで落ち着くのですが、私の眠気も常にあり、同室生活が始まって早々しんどさが募りました。

入院中に耐え切れなくなり、看護師さんに「ずっと泣いていて寝ないんですけど、、」と半泣きでナースコールしたこともあり、今思うと迷惑だったよなあと(笑)。しかし、その位眠たくても寝られない辛さ、とにかく不安、という感情で押しつぶされそうになっていました。

退院後も変わらないしんどい気持ち

赤ちゃんの身体にも特に異常なく、予定通りの日程で退院しました。退院が嬉しいのと同時に、「もう病院を離れてもいいの?うちの子は大丈夫?」という不安も抱えながら帰りました。

実家に里帰りをして、夫も仕事が休みの日は泊まりでお世話をしに来てくれました。

母や夫が一緒にいてくれる時間は比較的気持ちが楽に過ごせたのですが、赤ちゃんと一対一になると、一気に不安が押し寄せる感覚が続きました。

里帰りしてはいたものの、両親は日中は仕事に出ており、夫も来られるのは週に数回と限られていました。息子が寝ないのは変わらず、私も寝不足が続きました。母乳とミルクの混合だったので、授乳前にマッサージをしてから授乳をしてミルクを作って、哺乳瓶を消毒して、オムツを替えて、、あっという間に次の授乳はやって来ます。その間も寝ずに泣いたりぐずったりすることが多かったので、抱っこをして過ぎていきました。

産後うつかもと気づいたきっかけ

スワドルやおしゃぶり、ホワイトノイズなど色んな方法を試しながらとにかく寝てほしいと試行錯誤が続きます。それでも寝てくれない息子にイライラして「なんで寝ないの!?」と声をあげてしまったこともありました。

そして、この部屋の明かりは赤ちゃんの目に大丈夫だろうか?しゃっくりばかりしてるけど普通なの?ミルク足りなかった?今度は吐き戻し多いけどどうしよう?など心配が常に押し寄せてきます。せっかくの息子が寝ている時間は眠さより心配が勝ってしまうことがあり、スマホで検索して終わってしまって、当時はかなり神経質になっていたと思います。

「この子の命は私にかかっている」「こんなんで本当に私は母親としてやっていけるのだろうか?」というプレッシャーを強く感じ、ずっとこの気持ちで生きていくのかと考えた時に怖くなり、急に涙が出てくることが多くなりました。私の体重も産後1週間で、妊娠前よりマイナスになりました。

産後うつという言葉は聞いていたので、なんとなくそれが頭をよぎっていました。

誰にどうやって助けを求めたか

母には休みの日など、みてもらえる時間は別室で息子を見てもらい、夫にも私の不安と現状を話していました。

産院での1か月健診があり、息子の一通りの発育を確認した後「お母さんはどうですか?」と聞かれた瞬間に涙が止まらなくなり、眠れないことや育児の辛さを感じていることを聞いてもらいました。

医師の診断を受けたわけでもありませんが、当時は産後うつに近い状態だったのではないかと感じています。里帰りから自宅に戻ってからの予定だった市の健診も早めてもらい、実家に来てもらえることになりました。自分の育児が果たして正解なのか?息子の様子は何ともないのか?ということがとても心配で、専門的に見てもらえる機会が増えることは安心に繋がりました。

実家に来てくれた保健師さんからも産後ケアの提案をしてもらい、日帰りのものを利用することにしました。

里帰りもしていて環境は恵まれているはずなのに、そんな私が利用していいのかと感じましたが、利用されている人も多くいるようです。私が利用した産後ケアでは、赤ちゃんのお世話をしてくれる間に母親が睡眠を取れる環境で休ませてもらい、助産師さんから授乳マッサージを受けたり、授乳などのアドバイスをもらえたりしました。

ベテランの助産師さんに「大丈夫だよ」と言ってもらえて、漠然とした不安が軽減したことを覚えています。入院中聞けなかった細かな気になる疑問も質問でき、利用して良かったです。「話を聞いてもらうことで気持ちは軽くなる」と実感しました。

今振り返って思うこと

約2か月の里帰りを終え、実家に戻ったタイミングで夫に育休を取ってもらっていたので、2人でお世話をする時間が増え、少しずつ私の漠然とした不安や緊張感は薄れていったように感じます。月齢を重ねるにつれて外に出る機会も増えたので、それもリフレッシュになっていたのだと思います。

心配性な部分は残っていますが、1歳を迎える頃には、「赤ちゃんは強く産まれてきてくれた。だいたいのことは大丈夫だな」と思えるようになりました。今では多少のことは「ま、いっか」とテキトーに思い過ごすことが増えているほどです(笑)。

私は里帰りをしましたが、両親が働いていたので、頼り過ぎてはいけないと感じてしまっていました。今振り返ると、自分が過ごしやすいと思える場所が一番良くて、お母さん自身の体と心が落ち着いて過ごせることが第一だと考えます。

2人目出産後については、そのまま自宅へ帰り、夫に育休を取ってもらい、夫の育休終了後には私の母親にたまに手伝いに来てもらう予定にしています。

同じように悩んでいる人へ

もし辛いと感じたら、

・1か月健診で些細なことでも相談する

・市町村の保健師に連絡する

・産後ケアを利用してみる

などの選択肢もたくさんあります。

家族やパートナー、友人など話を聞いてもらうこともすごく気持ちが軽くなると思います。

そして、赤ちゃんがその日生きていれば、それでもう100点満点だということを強く伝えたいです。悩んでいるのは決して1人ではありませんし、必死に赤ちゃんと向き合い育てている証拠です。

当時は終わりが見えない気持ちでしたが、今振り返るとあの時間も確実に通り過ぎていきました。あの頃の自分に「大丈夫だよ。もう少し気楽に考えていいよ」と言ってあげたいです。

もし今、同じように不安や涙が止まらない日々を過ごしている方がいたら、頼れる所へぜひ頼ってほしいです。どうか一人で抱え込まないでくださいね。

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